東武タワースカイツリーが運営する東京スカイツリーが5月22日、開業5周年を迎えた。同社ではこれを記念して「東京スカイツリー開業5周年記念 感謝の会」を5日、東京都墨田区の東武ホテルレバント東京で開催し、旅行会社関係者ら約400人が参加した。
感謝の会では、東京スカイツリーの公式マスコットキャラクター「ソラカラちゃん」らも登場し、華を添えた=写真。
冒頭、あいさつした東武タワースカイツリーの酒見重範社長は、「昨年は、エレベーターの改修工事を行い、強風でもエレベーターが止まることがなくなった。今後も魅力のある施設造りを進め、20年、30年後も(多くの人から)世界一訪れてみたいと思われるタワーを目指す」と述べた。
来賓として招かれた観光庁の田村明比古長官は、「東京スカイツリーが開業した2012年から、インバウンド観光客の拡大が始まった。インバウンドの伸びは東京スカイツリーの歴史と重なる。今後も、日本の観光のシンボルとして発展してほしい」などとエールを送った。